武島内科クリニック

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多摩市落合3-11-3 (青木葉通り沿い)

院長コラム(2024年)

 院長コラムは、多摩ニュータウンエリアの地域情報紙「週刊もしもししんぶん」に寄稿した記事をまとめたものです。過去5年分の記事を掲載しておりますが、バックナンバーに関して、内容の見直しや加筆・修正はしておりません。そのため情報が古かったり、現代の常識と異なる内容が書かれている可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

ミトコンドリアのお話 (2024年4月)

 4月、冬から春へ心も体も変化する時期。春は花粉症で悩む人が多いです。炎症が起こる前に、小火の段階で抗アレルギー薬や点鼻薬を試すと良いです。日経新聞によると、人間の抗老化への欲望は強いようです。歳を取ると疲れやすくなり回復が遅くなりますが、昔習った生化学の記憶ではこのエネルギーの由来は、細胞の中に存在するミトコンドリアという小器官が酸素と共に産生するアデノシン三リン酸(ATP)という物質です。ミトコンドリアが年齢と共に減少した結果、ATP産生の低下につながり、疲労・老化が現れます。ダイエットして運動で筋肉をつけた人は年齢よりも若くみられます。ミトコンドリアが活性化するのでしょうか。コエンザイムQ10という薬もありますが、食事制限と運動がお勧めです。当院の3万Vのヘルストロンも細胞の活性化に効果あり。お試しを。

目のしょぼしょぼ対策と発熱外来 (2024年2月)

 
本文を読む2月、一年で最も寒い季節。ぐっと冷え込むと感冒が流行り再びコロナ感染が増加してきますので、マスクと換気に注意が必要です。街は人々が溢れコロナなど過去のものと錯覚しますが、まだ流行は続いていきます。さて、毎日パソコンを使っていると疲れで目がしょぼしょぼします。暖房でさらに乾燥して涙が出にくく、乾燥を防ぐ点眼薬や加湿器で室内の湿度を保ち、加えて洗眼液を使うと良いですが、それでも疲れが取れないことがあります。私は八目鰻の肝油を服用して以来、目の疲労を感じなくなりました。動物由来の漢方薬は効果があるので3万ボルトのヘルストロンと共にお試しを。当院では、ご高齢の患者さんが多いため発熱外来は院内とは区別しています。寒い中ご不便おかけします。ご理解ください。なお、インフル・コロナ検査は事前電話予約をお願いしています。併せてご協力ください。

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